バンコクの駐在員向け居住用物件の賃料は上昇する流れ~タイのコンドミニアムのトレンド~

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[2014年5月7日(水)]

バンコク都心 コンドミニアム

スクムビット 日本人居住エリア



今回はバンコクの都心(CBD)に主に居住する駐在員の賃貸事情についてご紹介いたします。

タイ不動産投資 推移

バンコクの駐在員向けアパートの供給予測




国際的に著名な不動産会社のCBREタイランドによると、この20年以上ぶりに駐在員向けのアパートメントとコンドミニアムの賃料が上昇する可能性があるとのことです。20年以上にわたりバンコクの居住用賃貸市場を取り扱っているCBRE タイのエグゼクティブディレクター、James Pitchon 氏は「1990年代初頭以来、駐在員が支払う賃料は微増しています。しかし、この傾向は今まさに変化しようとしています。」述べています。


バンコクにおける駐在員の数は増え続けていますが2ベッドもしくは3ベッドルームのコンドミニアムやアパートメントはそこまで増えておりません。一般的に彼らはCBD(CENTRAL BBUSINESS DISTRICT)の限られたロケーションに居住します。

新しいアパートメント(ワンオーナーによる建物)建設はあまりなく、駐在員に好まれる主要エリアのコンドミニアム(分譲)の在庫はここ5年で大体80%以上増加しました。そして新たに供給されたユニットのそのほとんどはワンベッドルームのユニットです。

プレビルド 物件

新築コンドミニアムのモデルルーム




高級賃貸タイ不動産マーケットにおいて『人気のあるロケーションの駐在員向け、特に2ベッド、3ベッドルームのタイプのアパートメントやコンドミニアムは不足し始めている、言い換えると限られた選択肢となっている』とCBREは考えております。

アパートオーナーや居住者によると最も人気のある駐在員エリアのアパートメントの居住率は90%以上でコンドミニアムは70%以上です。

ソイ39 マンション

中古の家族向けコンドミニアム




一般的にワンオーナーのアパートメントは良く管理されており内装や共用スペースが改装されていたりしてテナントにその物件を魅力的に見せることができます。
また、一般論として新築コンドミニアムよりもユニット数の多い古めのコンドミニアムは改装がよくなされていないケースがあります。
現状の廉価な賃貸事情によりディベロッパーが駐在員エリアでアパートメントを建設するケースはあまりありません。

CBREは駐在員エリアでは現在、合計約22,000ユニットのコンドミニアムが建設中であり、そのうち約30パーセントが2ベッドもしくは3ベッドルームで残り70パーセント以上のユニットタイプはスタジオルームかワンベッドのユニットであろうと予測しています。


タイ労働福祉省外国人労働課によると、2013年第2四半期の時点でバンコクでは大体65,000人の駐在員がいます。
一定数の長期滞在の駐在員はタイの不動産(コンドミニアム)を購入しており、潜在的なテナント層ではありません。また駐在員のうち、独身(単身者)はサービスアパートメントの賃貸をよく選択します。しかしながら、ほとんどの駐在員は家族同伴、もしくは夫婦であり、2ベッドもしくは3ベッドルームを望んでいます。
駐在員向けの良質な2ベッド、3ベッドルームが不足している状況はこの価格帯の賃料上昇の引き金となり得ます。

=引用ここまで=
(CBRE 抜粋意訳)

この記事に記載の「駐在員」という表現もいくつかのタイプに分かれます。一つはこの記事で記載されているチョンノンシー、サトーン、ルンピニ、アソーク等いわゆる都心で働く駐在員です。他にはサムットプラカーンやアユタヤなどバンコクの隣県でエンジニアリング、品質管理、工場のマネージメントを行う駐在員です。弊社の開発物件はバンコク東部(BTSプンナウィティ以東及び以南ベーリン~サムットプラカーン)に集中しておりますが、後者のタイプの駐在員は弊社の開発物件エリアと重なり彼らは良質な居住物件を求めております。勤務先付近で良いアパートメント/コンドミニアムがないため、ホテルに仮住まいしている例もあります。例えば、数年前にはナイツブリッジの真裏にあるベーリンソイ6のモンマニー ホテルに長期滞在し通勤していた日本人駐在員がいらっしゃいました。

ベーリン コンドミニアム

ナイツブリッジのデュープレックスの間取り




ベーリンは開発が進んできましたがサムットプラカーンはまだコンドミニアム自体が少ないので今後の開発が期待されております。



●ベーリンで快適なタイ生活を
●サムットプラカーンのご紹介


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